なうひあdiary

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ガラスの海中

2010/08/23(Mon) 14:39
バルセロナの一日は、メトロ・バス共通の一日券を買ってガウディ巡り。

メトロiは自転車も乗れます。いいですね
カサ・バトリョ→カサ・ミラ→グエル公園→サグラダ・ファミリアとまわりましたが
いちばん感動したのはなんといってもカサ・バトリョ!
貝殻の渦巻きや竜の骨、鯨の肋骨、魚のえら、ミルク・クラウンetc…
自然の造形の神秘があちこちにあふれていて、夢のようなおうちでした

外壁や屋上はイスラムの香り漂う魅惑のモザイク。
ドラゴンの背中? 骨? 謝肉祭の仮面と紙吹雪? 幻想渦巻くモチーフの数々

そして中庭の壁は海のブルー。
タイルのブルーは上に行くほど濃くなっているのは、自然光が当たっても上下統一された青色に見せるため。

波形ガラスの塀ごしに見ると、ゆらゆらほんものの水の中に見えるという仕組み♪

なんてすてきな仕掛けなのでしょ! 視点を上下に動かしてみると…

わーホントに水の中みたい。

鯨のおなかの中はカサ・ミラにも

グエル公園にもありました

天井のモザイク、寝転がってゆっくり見たいなぁ

サグラダ・ファミリアの螺旋階段はまんま巻き貝のなか

扉の模様。どんな暗号が秘められているのでしょ?
数万年後にこの廃墟をみつけた未来の人類は、どんなふうに解読するのかしら

完成まであと100年? 200年?

ライトアップの前では、ハイテンションな日本人のグループが大はしゃぎで記念撮影してました。
ツアーも少人数で何日も過ごすと仲良くなるのでしょうね。なんだかすごく楽しそうでした

何百年もかけて造り、千年、二千年の時を経ていく壮大な建造物が街にある暮らし

それってどんな気分? と仲良しな恋人たちに聞きたくなりました。

ピレネー旅の記録はこれでおしまいです。


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ぶらり旧市街

2010/08/20(Fri) 11:50
旅の最後はバルセロナに2泊。メトロのリセウ駅やサンジュゼップ市場から歩いて2~3分のホテル
Sant Agusti に宿をとりました。

築1720年、街最古のホテルとか。教会の横で広場に面しているので若干静かかも…と期待していたけど
やっぱり遅くまで外の喧噪が。都会ですね~

カテドラルの前では独裁時代の抑圧と抵抗をテーマにしたパネル展示が

落書きされてるしー

自由を謳歌しているリアルな現代人とのコントラストがおみごと

市場はやっぱりにぎやかで楽しいし

夕ご飯はタパス。いろいろあるしねー

街歩きで楽しいのは人を見ること。犬とのコンビから、暮らしぶりを連想するのがおもしろい~







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カトリック両王の丘

2010/08/18(Wed) 14:29
Sos de Rey Catolico ソス・デル・レイ・カトリコは初代スペイン統一王国の国王、フェルディナンド2世が生まれた村。フェルディナンドは1492年、イスラム勢力の最後の砦だったグラナダを陥落し、レコンキスタ(国土回復運動)を終わらせます。妻とともにレイ・カトリコ(カトリック両王)と呼ばれ、この村の名もそこからつけられました。

村のウェブサイトから借りてきた全体写真)

王の即位の陰には異母兄の暗殺(毒殺?)があったり、またユダヤ人の迫害、追放があったり…
誰もいない昔のままの通りを歩いていると、一瞬何百年も前の時代に迷い込んでしまったようで、くらくらしてきます。

人をみつけてほっと一安心

アールデコなレストラン As Bruixas に入ってさらに人心地

創作メニューに力を入れていて、カルパッチョやイカスミのラザニアがめっちゃ美味でした

翌朝、寝過ごしてしまったのでゆっくり町を探検する時間がなかったのですが…
地下教会が残っている13世紀の聖エステバン教会だけは行っておかなくちゃ

お城の塔の隣にあります

柱には細長い聖人の像

扉上の彫刻もおもしろい~

質素だけどおごそかな地下教会は撮影禁止でした
市庁舎に

学校

みんな古い建物ですね

そうこうしている間にもうお昼。夕方にはバルセロナの空港に車を返さなくては…
もっとゆっくり過ごしたい村でしたが、慌ただしく出発。
高速をぶっ飛ばして(といってもせいぜい140km/h、びゅんびゅん抜かれてました)4時間半でバルセロナに到着。帰りはGPSの言うとおり素直に従ったら、一度も道を間違えることなくレンタカーリターン区画に着きました。ガーミンありがとう~♪
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ビリラの夢

2010/08/16(Mon) 16:46
アラゴンピレネー最後の宿は、中世の村 Sos del Rey Catolico ソス・デル・レイ・カトリコにあるツーリズモ・ルーラル El Sueño de Virila  。もとは8世紀にさかのぼるユダヤ教のシナゴーグ(集会礼拝所)で、16世紀には邸宅として使われ、その後は廃墟となっていたのを、今のオーナーのGuriさんが購入し、改築。1200年の時を経た石組みや梁はそのままに、モダンな宿として息を吹き返したのです。
建物は4階建てで、宿の裏手にある駐車場はオートシャッターつきのガレージ。でも、表は昔ながらの狭い路地(この村はアスファルトにせず、手間暇かけて石畳の道を保存しています)に面したアーチ型の扉。

客室やダイニングルームだけでなく、図書室や居間などのスペースもほとんどオープン。
昔ながらの石組みの建物に、モダンな家具、ポップなファインアートを配したセンス…すてきすぎます。
この丸いスチールの網の下は空洞。シナゴーグ時代は浴槽だったもので、その後はワイン樽として使われたとか。

宿になる前はスペイン内戦時を描いた映画『La Vaquilla(雄牛)』のセットとしても登場しました。

「この食器棚の下が隠し扉になっていて兵士から隠れたのよ」
と教えてくれたのは、マドリッド近郊から泊まりに来ていた若いご夫婦。朝食のサービスに忙しいGuriさんに代わって、この宿のエピソードをいろいろ教えてくれました。
お部屋もゆったり広々で、窓の外はテラス…ちょっと贅沢な雰囲気でしょ

そう、実はもともとこの宿に泊まる予定ではなく、もうひとつの中世の村 Uncastilloにあるツーリズモ・ルーラル Posada La Pastora を予約していました。ところが出発の2週間前になって「勘違いしていてこの日の宿泊は受けられなくなってしまいました。代わりに友だちのツーリズモ・ルーラルを紹介します。うちよりもグレードが高くて値段も高いけど(114ユロ)、差額はこちらで負担します」というのです。車で30分ほどしか離れていないし、ウェブサイトを見ると素敵な感じなのでお願いすると、すぐに El Sueño de Virila から、74ユロの予約確認書が送られてきました。
もし最初から El Sueño de Virila を知っていても、一泊100ユロ以上なので選択肢からはずれていたはず。そう思うと、なんだかこの歴史ある家に呼んでもらったようで、不思議な気持ちがするのでした。

というのも、ささいなことだけどちょっとおもしろいことがあったから。
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サンタ・クルス・デ・ラ・セロス

2010/08/12(Thu) 11:46
車に戻り、再び修道院の前の道を通ってサンタ・クルス・デ・ラ・セロス村へ。
途中、ピレネーの山並みがうっすらと見えました

11世紀創建と伝えられる聖カプラシオ教会。壁のアーチ型のへこみがおもしろい~

そしてサンタマリア教会へ
鐘楼の窓がかわいいのです

正面の扉を飾るのは

やはり素朴で力強い彫刻

二頭の獅子、そしてXPはキリストのシンボルとか

柱の動物たちもかわいらしくって

もっと上にも動物たちが。おさるに牛?

コブラに…鳥? なぜ二羽なんでしょ?

左はなんだろう? なんだかアルマジロのような?  右は猫?

さまざまな動物を守護神として、プリミティブなアニミズムの気配がしますね

内部も質素です。正面の窓はアラバスタ窓でしょうか、柔らかな光が美しいのでした
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