梅雨明けも秒読みの日曜日。屋良部半島にある屋良部岳(216.5m)に登ってきました。
頂上にある岩のテラスからは、御願崎から川平石崎、底地、米原まで一望。
波打つ森の緑と、リーフの青がとてもきれいです。
登山道の入り口は御願崎灯台へ上がるところから少し大崎寄りのところ。
看板さえ朽ち果てていたものの、きれいに草が刈られていたので、ひとめでわかりました。
道も目印マークがきちんとつけられ、歩きやすく整備されています。
しめごろしの木や太いつる、大きなうろなど、木々の表情も豊かで飽きません。
頂上近くなると巨石がいくつも現われ、ちょっと神秘的な雰囲気も…。
頂上までは約50分。全身から吹き出す汗でまさに『熱汗山脈』(高橋敬一著)!でしたが、
岩の上で吹かれる風の気持いいこと…。
上空を通過した雲からぱらぱらと落ちてきた雨も、いい具合に体を冷やしてくれました。
夕方にはすっかり雲も切れてきて、さわやかな夏晴れに。
マエサトビーチでひと泳ぎしてから街をぶらぶらして、ご飯を食べてきました。
夕暮れ前にはひとはけの虹が、本格的な夏の到来を告げてくれました。