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2007.03.25 Sun
大河のボトルメッセージ
書込みのある古本はできるだけ避けているので、
入手した古書に前所有者の痕跡をみつけることはほとんどありません。
それでもきちんと保管されていたと思われる本に、
栞がわりに美術館のチケットの半券などがそのままはさまっていたりすると
この本を新刊で買い、ページをめくっていったのはどんな人なのでしょう…
と思いをはせて楽しくなります。
先日アマゾンで入手した古書には、手紙がはさんでありました。
一筆箋の便せん5枚に、ていねいなペン字。
お世話になった方へ「大学時の先生が書かれた本を進呈します」という内容とともに、
仕事(定例議会で質問、とあるので行政関係?)や映画、9.11の話題(日付は2001.9.12。あのテロの翌日に書かれた手紙でした)、「伊勢の神社やお寺をご案内します」など、
前々所有者を偲ばせる内容が盛りだくさん。
この本を進呈された人は、しばらく本棚においたあと(背表紙に若干の日ヤケがありましたから…)39円のタグをつけ、大河に押し出したのです。
本にはさんだままの手紙は、果たして読まれたのでしょうか。
手紙を読んだなら、そのまま栞がわりにして忘れてしまうでしょうか。
贈呈された本をまともに読まなかったため、手紙に気がつかず、
そのまま出荷してしまったのでは…。そんな気がします。
でもおかげで、39円という値段の謎もとけました。
この本、今でも新刊では1680円で売られていますが、
ただでもらった本だから、この人のつける値段は39円だったのですね。
市場価値とは関係なし。
贈呈ありがとう、サンキュー、というわけです。
手紙には「史子 レオ」と署名してありました。
本という名の瓶に入れられ、広大な大河を漂流して石垣島に流れ着いた、
これもひとつのボトルメッセージ。
| dairy
| 12:33
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2007.03.25 Sun
咲いてた!

街では壊滅状態のデイゴの花が、名蔵で咲いているのを発見。
石垣観光パイン園さんのデイゴです。
海岸沿いの開けたところなのに、ヒメコバチにみつからなかったのかしら?
| wild plants
| 10:59
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2007.03.22 Thu
灯のオードブル
夕べのこと。近所のレストランで食事をしていたら、とつぜんの暗転。
ブレーカーダウンではなく、この地域一帯の停電でした。
お店の方はあわてずさわがず、私たちのテープルに
エレガントなキャンドルスタンドを運んできてくれました。
小さなテーブルキャンドルひとつではちょっと暗すぎたので。
オーディオも沈黙し、店内にはさざ波のようなひくい話し声と
ナイフやフォークのふれあう音が満ちてきました。
薄闇と灯の、あたたかで親密な時空間。
数分後照明が息を吹き返し、魔法はとけて店内はもとの世界へ。
それでもじゅうぶん雰囲気のある、薄暗い間接照明なのですけれど…。

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| dairy
| 09:08
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2007.03.22 Thu
メタリック・ビューティー
| insect
| 06:58
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2007.03.17 Sat
すぐ隣のE・T
デイゴの花が咲きません。
去年はまだ北部のほうで咲いているのをみかけたけれど、今年はさらに深刻です。
台風の影響も云々されていますが、最近の新聞を読むとヒメコバチの影響が濃厚のようです。
オンライン版には載っていませんが、この日川平ファーム代表の橋爪雅彦氏が寄稿された記事によると、
2000年にハワイでヒメコバチの一種が大発生し、デイゴの仲間はほぼ全滅、
さらに2003〜2004年には台湾で発生して、高地以外に大きな被害が出た。
八重山では2005年に西表で(ヒメコバチの)発生が見られ始めて、
昨年―2006年から、石垣島のデイゴも花を咲かせず、大木が立ち枯れていく事態となっています。
このヒメコバチというのはショウジョウバエより小さく、新芽に虫こぶをつくって繁殖。
わずか10日前後で卵から親になるうえに、特殊な皮膜に守られていて薬剤が効かないとか。
沖縄タイムズによると、デイゴに寄生するヒメコバチは確認例がなく
シンガポール産などの標本から2004年に新種と発表。
英名は「Erythrina gall wasp」(Erythrinaはデイゴ属の学名、gallは虫こぶ、waspはハチの意)。和名はまだなくて、「デイゴヒメコバチ」と仮称されているそう。
八重山での発生については、「台湾の被害との関連を指摘する声もある」と新聞記事。
要するに、台湾からなんらかのかたちでやってきた(飛んできた)可能性もある、ということでしょうか。ある種の蝶が想像を絶する距離を飛んで移動することを考えると、不可能とはいえません。
一方アメリカでは、ミツバチの集団失踪事件が話題を呼んでいますね。
元気だった蜂がとつぜん数匹を残していなくなり、
近くに別の巣を作っているのか大量死しているのか、消息不明。
しかも失踪は広範囲にわたっていて、「どの養蜂箱もからっぽ」なのだとか…。
ふたつの記事から、どうしても思い出さざるをえませんでした。
ずいぶん前に何かの雑誌で読んだ“昆虫宇宙人説”。
昆虫は化石になりやすい身体を持っているのに、その化石はある年代の地層からとつぜん出現。進化の経緯が今ひとつはっきりしないために、あるとき宇宙から飛来してきたのではないか、という説です。
また、地球上でもっとも種類が多く繁栄しているのは昆虫だという説も。
(今回またひとつ新種が生まれたというわけですね。)
そして想像してしまいます。
ショウジョウバエよりも小さいヒメコバチのネオ集団が、ハワイから台湾、八重山へと大洋を渡って飛来している姿を。
彼らはなぜデイゴ属だけを狙っているのか、そしてなぜその方向に陸があり、デイゴがあると知っているのか。
思い描いてしまいます。
全米中のミツバチが、もう搾取に耐えるのはやめ、養蜂箱から脱走しようと呼びかけあっているところを。
ミツバチはダンスによって蜜のありかまでの距離、方向、蜜の品質までも伝え、
さらに羽ばたきの回数(実際には音)で、より細かな情報も伝えられるといいます。
全動植物種の54%を占め、人間の尺度では計りきれない超越知能を持ってこの地球に生息しているのが昆虫という種族。
サイズの小ささに目くらまされているけれど、じつはすぐ隣にいるE・Tなのでは…と思えて仕方ありません。



2年前に登野城漁港前の公園に咲いていたデイゴ。
翌年から見られなくなるなんて、
このときは思いもよらなかったのに。
| dairy
| 10:06
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2007.03.14 Wed
小さな傘の森で
バンナ公園の歩道脇に、たくさんの小さな傘を発見。

ゼニゴケです。この傘は配偶体の雌株。
ガーデニングではどこにでもはびこって見栄えがよくないと嫌われ者ですが
いちめんに傘を開いているようすはとてもファンタスティック。
ぐんぐん寄っていくと…まるで異世界の風景です。
| banna
| 13:40
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2007.03.14 Wed
ミゾゴイ

こちらもバンナの森でよく会います。
サギ科のミゾゴイ。
八重山には冬を過ごしにくる旅鳥だそう。
ちょっと離れているのでこちらを警戒しつつも
まあまあ落ち着いた顔をしていますね。
近づいたら一瞬びよーんと首を伸ばして直立し
飛び去ってしまいました。
外敵が近づくとそのような仕草をするのですって。
| bird
| 12:51
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2007.03.11 Sun
青ドラセナ
マーペー登山口の川沿いで、青ドラセナ(コルディリネ・ストリクタ)が花を咲かせていました。

ドラセナって、観葉植物でよく見かけるのは1mにも満たない高さですが
ここのはどれも3m近い高さ。のびのびと繁っています。
花も高〜いところで咲いていて、これ以上寄れないのが残念。
ドラセナ、クワズイモ、セローム、ヤシの仲間たち…
こちらで野生に生えているのを見るたびにおもいます。
都会のグリーンショップで売られている観葉植物の鉢植えは
「亜熱帯植物の盆栽」なんだなぁって。
| wild plants
| 13:15
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2007.03.07 Wed
アマサギ

キビ刈りのおこぼれにあずかり中です。
田んぼを耕す耕耘機や、牛の周りによくいるのですが、
キビ畑もおいしい場所だったんですね。

冬羽は全身真っ白なのですが、
すでに頭が黄色くなって、夏羽になりかけてるのもいますね。
離れたところから見た限りでは、
土に頭をつっこんで汚れているのかと思いましたぁ。
| bird
| 19:10
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2007.03.07 Wed
巨人のチューリップ

「火炎木(カエンボク)」、またの名をアフリカン・チューリップ。
この花を見ていると、巨人の国にいるような気分になってしまう。
| wild plants
| 18:48
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2007.03.07 Wed
ズグロミゾゴイ

大きさは30cmくらい。
白いまだら模様がきれいですよね。
バンナ公園の、たいていいつも同じ場所で会います。
それにしてもみごとな保護色。
曇った森のなかでは、ほとんど木に同化しています。
| bird
| 18:40
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