「
野底崎の西側のサンゴがきれいですよ~」と聞いたのはずいぶん前。
なぜか行きそびれていたのですが、ふと思い出して行ってみました。
ビーチから泳いで岬をぐるりと巻いてみたけれど…ああ、累々たる白化の残骸。
そういえば、話を聞いたのは2007年より前でした(>_<)
航空写真で見て、色の薄いところ…浅い珊瑚礁は、灰色の世界でした。
大きなテーブルサンゴの廃墟が立ちつくしています。。
それでも、大きなハマサンゴや

やわやわサンゴのいちめんお花畑や

おちびなエダサンゴたちが育っています。左下の丸いのはマルクサビライシですよね

ベビービンクの子、

うすむらさきのキミ、みんな大きくなるんだよ~

イソギンチャクとハマクマノミも生きてるよ

ハナミノカサゴのおちびは、ガレガレの平原をひとりでさまよってるし
こんな小さくても、毒を持っているので近寄っても逃げません。余裕のお散歩~

けっこう大きなウツボくんもあっちやこっちにひそんでいるのだ。

岩の下の隙間には…大きなエビもいたー!
体長30cmくらい。長いヒゲでカメラをつんつんしてきたりして…大胆ですねえ(^o^)
この直後、やっと私の顔が見えたのかしらん、ぐーっと引っ込んでしまいました。

白化から二年目の夏。みんな生きてるね。