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なうひあdiary

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Indian music from Europe その1 

2020/05/23(Sat) 15:10
このところ、毎日数回は聴いてしまうこの曲
Man Kunto Maula | Orchestral Qawwali | Abi Sampa



歌っているのはロンドン生まれの27歳アビ・サンパ。本職は歯医者さん! (だった)
8歳からサックスとヴィーナ(インドの楽器)を習うが、両親が音楽業界での将来を心配して歯医者への道を勧めたとか
でも今こそ夢を叶えるとき、と2013年、BBCのオーディション番組The Voice のブラインドオーディションにチャレンジ
審査員は後ろを向いていて歌声だけで判断し、推し、と決めたら椅子を回転させて歌声の主と対面する




Man Kunto Maula は、インド亜大陸を起源とするスーフィーの祈りの音楽、カウワリの中でも最も有名な曲

歌詞の英訳は↓

King of the brave, the Lion of God
The Strength of the The Lord,
There is no one like Ali,
There is no sword like Zulfiqaar

Whomever I am master to,
Ali is his Master too.

Enter into the heart,
Enter into the heart,
Melt therein, You and me
Sing inside in sweet melody.

Master is Ali,
Master is he

A Haidari (Haidar is a title for Imam Ali which means Golden), a mystic drowned in devotion am I
Nothing more than a humble servant of Ali-e-Murtaza (Ali the Chosen of God) am I
And yet the foremost amongst all mystics am I
For a dog laying in the street of my Lord Ali, am I

そして美しいスーフィーの旋回舞踊をしているのは、バーミンガム出身の Vidya Patel
幼少期からインド古典舞踊を学び、
2015年のBBC Young Dancer(ナショナルダンスコンペティション)のサウスアジア部門ファイナリスト


Man Kunto Maulaは代表的な祈りの曲なので、多くの歌い手が歌っている
You tube でいくつか観たけど、どれも民族色が非常に強く
日本でいえばごりごりの民謡か演歌みたいな感じ? で、今いちピンとこなかった

でも、このOrchestral Qawwali | Abi Sampa のMan Kunto Maula は、
Abi とカウワリシンガーの力強い歌声と、めっちゃ心地よいタブラの音や手拍子に
最初からハートをわしづかみにされている

でもそれだけじゃない何かがあって、
根底に流れるリズムが自分の耳になじんだリズムなのか
バイオリンやギターなども入ったオーケストラ編成のせいなのか
とにかくもう、すーっと入ってくるアレンジなのだ

そこでキーマンとなるプロデューサーを調べてみると、名前は Rushil Ranjan 
ギターで演奏に参加もしている 

ムンバイ生まれのキプロス育ち、学校教育はイギリスのオックスフォードで。
青春時代はサックスを吹き、ポップスに夢中になっていたが
その熱も冷め、ロンドンのロースクールに通っていたとき
インドクラシツクフルート奏者の Praveen Prathapan と出会う
いっしょにジャムるうちに、Ranjan の頭のなかでアイデアが沸騰

And, all we did was fuse some Western chord sequences with swaras,”
僕たちがしたのは、西洋音楽のコード進行をインド音階のスワラとを融合することだけだった

Ragas and riffs in Oxford  より

なるほどー。耳なじみのいい和音、コード進行が、スーフィーの祈りの歌を耳なじみのいい曲に仕立てていたのねー
(※あくまでも個人的な印象です。実際どうなのか? はわかりません )

イギリスで育ったインド系移民2世(になるのかな? といっていいのかわからないけど)の若者たちが、
みずからのルーツにつながるスーフィーの祈りの曲を、
西洋音楽とインド古典音楽をフュージョンさせてパフォーマンスしているのがこのMVなのだ

というわけで、先月見かけてから、もう何度聴いてもそのたびに心が沸き立って
毎日、朝晩、聴いている




















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旧暦四月十七日 その1

2020/05/12(Tue) 23:22
五月の満月から3日目の大潮 干潮14:30  -10cm
潮のひいた浜を歩いて誰もいない小さな入り江へ
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腹ごしらえをして
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サンゴをよけながらリーフの先へ エッジにはリーフ釣りの人たちが
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最大干潮まであと小一時間 まだ波頭が白い
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ふと目の端で怪しい動きが…
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見事な保護色、そして私に気づき、ぴたっと静止したけどもう遅い
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カニさんを締め上げ中だったらしい 急いで始末して逃げる態勢

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吸盤の大きさから察すると、まあまあの大きさなのかな
「手に巻き付かせて捕れ」と言われてもねー、ムリムリ

タコさんが穴の奥へ消えていくのを見送ったらすぐ横にサザエが

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夕ご飯の壺焼きにいただきます
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シャコ貝は見るだけー

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おじいはばんばん釣れてるみたい

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ほらまた釣れた ちょちょいのちょい



それでも「今日はあんまり釣れないさ。エーグァーばっかり」と不満そう

潮が引ききったら、水面も静かになってきた

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波が寄せるたびに海水が上下して、リーフが浮いたり沈んだりしているように見える
海の呼吸



海水がリーフの中の無数の穴を通り抜けていく、シャラシャラー、ポコポコー、という音が楽しい

(つづく)

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パーゴラの光と影~最南端のモダニズム建築

2020/05/08(Fri) 12:12
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石垣市民会館。催し物があるときは人でごった返すけど、普段はほとんど人けがない
天気のいい日は、エントランスのパーゴラが織りなす光と影が美しい

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太陽が真上からさすお昼頃。敷レンガのヘリンボーンとの幾何学的対比

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ヘリンボーンとはニシンの骨herringboneに由来する模様
日本では杉綾、綾杉
レンガをヘリンボーンで敷くと、隣り合ったレンガがしっかりと支えあって動かないので、ズレにとても強いそう

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パーゴラ下の日陰。低い階段に座るとレンガがひんやりとして、涼しい風が通り抜けて、とても気持ちがいい

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静かで、ひなびていて、植物が鬱蒼と茂っていて

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外国の遺跡にいるかのような気分になれる

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それでいてどこか懐かしい、昭和の空気が流れている

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睡蓮池の切れ込みの向こうにはガジュマルの木が。
奥行きの連続性と遠近感のおもしろさ

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窓ガラスの鏡が映し出す光景。赤銅色の窓枠が効いている

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打ちっ放しのコンクリートに施された模様は、易経(イー・チン)を思わせる

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揺れる木漏れ日は影絵

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建築を手がけたのは、日本モダニズム建築の旗手と名高い前川國男
昭和3年の大学卒業後、渡仏してパリのル・コルビュジェ事務所で学び、第二次世界大戦後の日本建築界をリードした(ウィキペディアより)
主な作品には、上野の東京文化会館、東京都美術館、新宿の紀伊國屋ビルディング…となじみのある建物の数々
石垣市民会館は1985年(昭和60年)完成。最晩年の作品。

そして世田谷区民会館と世田谷郷土資料館も前川作品だった
世田谷区民会館といえば、子供の頃住んでいた家から徒歩10分。両親が結婚式を挙げ、
私も小学生の頃はよく遊びに行き、エントランスの屋根の下で友達とバレーボールをしていたところ
それも懐かしさの理由だったのかな

赤煉瓦の打ち込みタイルとコンクリートの打放しはもともと前川作品の代表的なスタイル、とのことだけど
赤煉瓦とコンクリートは沖縄にもなじみ深い

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グスクっぽい石垣

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大ホールの巨大な上部。かなりシュール。守衛さんに尋ねると、さまざまな機材を納めるスペースなのだとか

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さらに沖縄らしい、穴あきブロックと

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シーサー

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なんだか筋肉質でムキムキーw

今年1年間、大ホールは設備更新工事で閉館中。人けのない静かな市民会館そのものを味わってみては?
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2003年から石垣島で暮らすプライベートブログ。
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