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なうひあdiary

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ムーミンママの海草畑 その1

2011/04/14(Thu) 09:34

Copyright (C)1965 by The Estate of Tove Jansson

小さな島に移り住んだムーミン一家。庭を作りたくて土を探しに行ったムーミンママは、
海岸線に沿ったはんのきの下に、肥えた土の黒いベルトをみつける。

「土は海岸にあるのですよ。島の真ん中にはちっともないの。」
というママに、ムーミンパパがいうのは
「……おまえがみつけたのは、波にうちあげられた海草なんだよ。ある時間がたつと、それが土になるんだ。
ほんとうの土にさ。それをおまえ、知らなかったのかい。」
(『ムーミン童話全集7 ムーミンパパ海へ行く』講談社刊より)

「アオサを肥料に」という話を聞いたとき、まっさきに思い浮かんだのはムーミンママのこと。
でも塩害は大丈夫なのか、畑に入れるまでにある程度おいたりしなくてはいけないのか、
それとも直接入れていいのか、今ひとつわからなかったのだけど…
すばらしい畑を作っているたふくさんが去年からアオサを入れ、とても元気よく育っているという。
しかも、ただ畑にそのままおいておけばいい、というのだ。
「野菜に直接塩水がかかるわけじゃないし、雨で塩がどんどん地面に浸透していけばミネラル分になって、
酸性の土壌も中和してくれるし、土がふかふかになってミミズもたくさん出てくるわよ」

もともと海草は昔から各地で肥料として使われていた~海草を肥料にする話
確かに海のそばにいるなら、これを使わない手はないはず~
ということで、アオサが大量発生する大浜へGo!

ここでは山崎雅毅さんという方がこつこつとアオサを回収し、数箇所にまとめてくれている。
川から流れ出す化学肥料の影響で湾が栄養過多になり、そのせいでアオサがどんどんふえる。
ふえすぎたアオサがヘドロ化してカニや魚に悪影響を及ぼさないように…ということなのだけど
ほんとうに頭がさがります。。感謝。

浜にはうちあげられたばかりのアオサ

食べておいしいヒトエグサのアーサではなくて、穴のあいているアナアオサ

ぞくぞくと押し寄せてきています

回収してまとめてあるところには、ポリ袋の旗が立てられ

積んであるアオサをめくってみると…ミミズがいっぱい!

波打ち際のアオサに、ハンバーガービーンズもいたよ♪

軽トラの荷台に山盛り積んでは畑に入れて…、を今日で3日目。
ついでに浜に生えている食べられる野草も摘もう。ツルナに

ギシギシの新芽

コマツヨイグサ…新芽を少しだけ

一仕事した後は…浜辺でかるい朝ごはん。
トマト、玉ねぎ、ピーマン、チーズ、パセリのコーンミールマフィンをぱくついていたら…

EMで無農薬・無化学肥料のお米を作っていらっしゃるたもりさんや
昨日もここでお会いしたUさんもみえた
たもりさんはお米の食味を増すために、肥料にアオサを混ぜているという
「昔から名蔵湾沿いのお米がおいしいといわれていて、それは潮風のミネラルのためと思われるから」なのだそう。
畑に入れるアオサも、3年目からは入れすぎに注意したほうがいいらしい
そこから “リービッヒの最小律~ドベネックの桶” についても教えていただいた。
植物の成長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響される、
という説。
ほどほどのバランス。いろいろやってみてみつけていくしかないのよね…

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