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なうひあdiary

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大湯ストーンサークル

2016/11/11(Fri) 11:17
津軽からの帰り道は内陸を走ることにして、ずっと行ってみたかった大湯環状列石へ
大湯のストーンサークルは青森の三内丸山と並ぶ日本最大級の縄文遺跡
秋田県鹿角市は八幡平のふもとにあり、大小さまざま数千個の石が環状に配置されている

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中央に立石をおいた日時計があるのは野中堂環状列石
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道路をはさんで、万座環状列石
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これまでの発掘調査により、環状列石を構成する配石遺構は「配石墓」であり、
その集合体である環状列石は「集団墓」であることが判明

また、各々の環状列石を取り囲むように掘立柱建物、土坑、貯蔵穴、遺物廃棄域(もの送りの場)が
同心円状に広がっていることがわかった

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遺跡が発見された頃、周囲は畑だったが
発掘調査で判明した時代の地形を再現するため、畑を削って沢を、土を盛って丘を作り、当時はなかったスギを伐採
花粉分析で存在を確認したブナやミズナラなど16種類、約1000本を植えた

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縄文時代にも食用とされていたクリ
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隣接して建てられた体験学習施設「大湯ストーンサークル館」中庭には日時計のレプリカ
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館内には大量の出土品や模型などが展示されている
日時計の模型 東西南北に大きな丸石が配されて目印になっているのがよくわかる
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縄文後期前葉から中葉に作られた土器
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一般的には「十腰内式土器」と呼ばれるが、
花弁状の文様や、S字を横に連続して施文したものなどは「大湯式土器」とも呼ばれている
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環状列石が作られたこの時期は、土偶、キノコ形土製品、動物形土製品、足形付土版などの土製品や、
石棒、石刀などの石製品といった祭祀に関係するとみられる道具もたくさん作られた
土偶や足形付土版は子孫繁栄や子どもの成長を祈り、
キノコ形土製品、動物形土製品は豊作を祈り、感謝するマツリに使用されたものと考えられる

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これら周囲から出土した祭祀の遺物や、隣接する掘立柱建物などから
大湯環状列石は、野中堂環状列石、万座環状列石の2つの環状列石によって構成される「集団墓」であるとともに、
葬送儀礼や自然に対する畏敬の念を表す儀式を行った「祭祀施設」であったと考えられている

                          (大湯環状列石のウェブサイトより)


どれも4000年前に作られたと思うと感慨深いのだけど、なんともいえず感動してしまったのがミニチュア土器
おままごとやドールハウスに使うような、小さな鉢やマグカップが作られている
祭祀に使われたのだろうが、日本のお家芸、ミニチュア文化はこの時代からあったのだ

また、キティちゃんやふなっしーなどのキャラクター文化も、特に日本で花開き隆盛を極めているけれど
まさにゆるキャラそのものといってもいい出土品を発見♪

それについてはまた次回~








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